本日、生類憐れみの令が発令された日とのこと。例によってトップページ上の検索ボックスから aozora.gr.jp を指定して「生類憐」と検索してみました。
出てきたのは意外に「後の旗本退屈男」。
意外にというのはまず、もっとヒットするだろうと思ったこと。私はこの時代の歴史に詳しくなく、「生類憐れみの令」について、比較的最近になっていろんな観点から見直されていたことくらいしか知りません。学校で歴史を習ったときは単におもしろおかしく言及されたと記憶します。
しかしこの「生類憐れみの令」はあまりに有名な話で、おそらくはもっとたくさんの作品データ中に取り上げられていると思ったのでした。
他にも意外に思ったのが、「旗本退屈男」シリーズが既に青空文庫に入っていること。
歴史に詳しいとは言えない私。歴史を題材にした滑稽系の話を読んだり見たりしてしまうと歴史認識が軽々に歪んでしまうんですよ^^。だから「旗本退屈男」シリーズも読んだことも見たこともないんだけど、現在でもかなり有名な作品ですよね。私はフランキー堺でも出てる作品かと思ってた^^。
今回。せっかく「生類憐れみの令」でヒットしたわけで。「旗本退屈男」の第一話と第三話を読んでみました。結構面白かったですよ(^^)。第三話に第一話の話もちょっと出てくるので、本当は全部続けて読んだ方がわかりやすいのかも。いずれもごく短い短編なのですぐに読むことができます。