歴史
ぼくは「ユダヤ人問題」なんかに全く無知で、「反ユダヤ」(ヴェニスの商人?)や「ホロコースト」の理由をよく知らない。よく言われる、キリスト教で禁じられていた「利子」を活用することで成り上がるユダヤ人に反感が募った、ってのを「ふーん、そんなも…
ぼくは『資本論』を、英語とドイツ語と日本語で読んだ。大学時代に属していた研究会が「それくらいは当然でしょ」モードだったからだ。 マルクス 資本論 1 (岩波文庫) 作者:エンゲルス,向坂 逸郎 岩波書店 Amazon
上野千鶴子の『近代家族の成立と終焉』を読んでいる。ちょっと前の時代の本なので、現代ではアップデートしなければいけないところもあるのだろう。 ただ、かなり刺激てきて面白い。たとえばこんなのはどうだろう? (家庭が)男にとっては避難所であっても…
コロナは、知事や政治家、あるいは医師会系の人々も、とにかく役立たずなことばかりしゃべることを明らかにしてくれた(そりゃ、前から知ってるけど、一層明らかにしてくれた、という意味)。 もしかすると、その理由はリンカーンにあるのかもしれない。 「…
阿部謹也。学生時代、ちょっと好きな人だった。わかりやすく「教養」を与えてくれる人だったから。最初に読んだのは、教養主義時代には誰もが興味をもったはずの『ハーメルンの笛吹き男』。 ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界 (ちくま文庫) 作者:阿部謹…
ぼくは「神があるものとしてふるまう」生き方に興味を持っている。それを「信仰」と呼ぶのかどうかは、まあ微妙な問題だ。 それはともかく。「宗教」というのはしばしば(大きな)問題を起こす(歴史的に見れば十字軍だったり、あるいは安倍首相殺害だったり…
フェミニズムも上野千鶴子もずっと避けてきたぼくだけど、今、プチ「上野千鶴子ブーム」が来ている(笑)。 読んでいるのは『家父長制と資本制』。 家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平 (岩波現代文庫) 作者:上野 千鶴子 岩波書店 Amazon
ぼくは、人の「裏切り」に対する耐性がない。明白な裏切り行為はもちろん、「期待を裏切られる」ことにも耐えられない。 そんなわけで、ぼくは生まれてから一度も「参政権」を行使したことがない。馬鹿だから、「裏切る」に決まっている人を「支持」する理由…
「technicolor」は「技術色」というような意味だから、「天然色」と訳したのは、何らかの転倒があるんじゃないか、というような話を読んだ。 一九五〇年代に technicolor film が入って来た時、日本人はこれを「天然色」と訳していました。technicolor を直…
久しぶりにジョン・アーヴィングのことを思い出し、そういえば「学生時代に流行っていたものはなんだったか?」を考えてみた。 ちなみにぼくは1984年に大学に入学した。 構造と力―記号論を超えて 作者:浅田 彰 勁草書房 Amazon
「七道」ってのは、もちろん「五畿七道」の「七道」。 恥ずかしながら、ぼくは「七道」の「ランク」ってのを知らなかったよ。 七道にはランクがあって, 山陽道が一番重んぜられている。道幅も広い。なぜかというと, 大宰府を拠点に朝鮮, 中国との外交が重 視…
ちょっと古いんだけど、『経済学を学ぶ』という本を読んでいる。そこに、「リンネルの布地が貨幣として使用された」という記述があった。 それでリンネルなのか、と今さら(笑)> バイキングの横行するバルティック海岸地域ではリンネルの布地が、一八世紀…
「始祖鳥」って、詳しくは知らないけどすごく有名。「飛ぶことはできなかったんじゃないの?」(滑空したのみ)という話を最初に聞いたかなあ。後に「いや、本当は飛べたんじゃない?」って話を聞いたような記憶もある。 大きさは、ぼくのイメージだと体長1.…
ここ数日、旺文社の『地学用語集』を読んでいる。自分が無知なせいで、面白い記述ばかりがみつかる。 キーワード総整理 地学用語集 新装版 (大学JUKEN新書(理科)) 旺文社 Amazon
世の中での「絶対悪」ってのは「ナチス」くらいなのだと思っていた。正確にいうと、「世界中」が「絶対悪」と認めているのは、「ナチス」くらいなのだと思っていた。 しかしそうではないようだ。
『サラ金の歴史』という本を、とろとろと読んでいる。 サラ金の歴史 消費者金融と日本社会 (中公新書) 作者:小島庸平 中央公論新社 Amazon この本の中に、悲しい(?)既婚男性の話があった。
ぼくの知識はむっちゃ甘い^^。最澄と空海についてもほとんど何もしらない。 ただ、最澄がすぐ帰ってきたのに何も言われず、空海の即時(?)帰国に非難だらけ(?)なのは気になってた。なんでなの? このときに唐へ留学したのは最澄ばかりではなく、空海…
知らなかったことを心から恥じているんだけど、徳川慶喜って、将軍職にあるうちに江戸にいたことがないんだって? 最後の将軍慶喜は京都で将軍宣下を受けて以降、将軍としての期間は約一年ほどでしたが、その間、ついに江戸の地を踏めませんでした。via 『は…
人生二度目の改元だ。「へいせい」になったとき「せいはせいこうのせい」と聞いて「性交の性」と思ったぼくは若かった。 ま、それはともかく。「令和」だ。 夕刊はあたかも「令和新聞」。 pic.twitter.com/aLYlPxY0nI— maeda hiroaki (@torisan3500) April 1,…
なんか南米ではマルケス風の世界観が「ふつう」みたいだ。 ボリビアは、19世紀の戦争でチリに敗れて沿岸部の領土を失い内陸国となった。しかし海への思い絶ち難く、今でも海軍を保有している。 via #日経新聞チリに領土交渉の義務なしhttps://t.co/GVdWVwWTd…
もうすぐ新しい元号になる。「昭和」生まれのぼくは、いまでいう明治時代の人みたいな扱いになるわけだ(2時代前の人になる)。 平成後を生きる日本人へ 作者: 渡部昇一,佐藤芳直 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2018/04/15 メディア: 単行本(ソフトカバ…
へびを見つけても、刺激しないでくださいという看板があったのは甘泉園。ちょっと格好良いな。 蛇を見つけても刺激しないでください。 pic.twitter.com/MEoe0rYk77— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 3月 8 この甘泉園というところには初めていったんだけ…
ちょっとしか違わないけれど、ずいぶん違うもの。 ブルー・トゥースとブルートゥス via 広辞苑 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/w2IqkgfTaO— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 1月 21
第二次大戦中、子供たちの「訓練」風景。 この映像、よくみるんだけど、結構「実用的」な訓練をしていたのだなあと思ったり。今回見たのはNHK 10min. ボックスという番組(歴史)。
本日の日経新聞読書欄の広告欄には「柊風舎」という出版社の広告が入っていた。 #日経新聞 #読書 欄の #広告。ちょっと面白そうだな。他にも『魔法と錬金術の百科事典』なんてのも出しているそうだ pic.twitter.com/PocKEfN3FP— maeda hiroaki (@torisan3500…
TechCrunchの翻訳記事で「マトリョーシカ」という単語を使おうと、ちょっと辞書を見てみた。 マトリョーシカはこけしが起源? #広辞苑 pic.twitter.com/SyeMYehcIT— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 1月 9 「日本のこけしからヒントを得て作られ」たのだ…
10月に完全完成なんですか? どうやら昨日にはライトアップも行われたとか。 今日はこんな感じ。 送信者 2012年9月16日 完成すると、もうちょっと「まとまり」が出てくるのかな。 ペーパー建築フィギュア☆『クラシック・ステーション東京駅』☆縮尺1/500☆造っ…
今日から始まった日経の「やさしい経済学」は坂村健(@Wikipedia)。私たちの世代には TRON(@Wikipedia)で有名な東大教授。 まず読んで、若い人は「なんてアナクロな、わけわかんないおっちゃんが出てきたんだろう」と思うんじゃないかと思った(笑)。…
ずいぶん間が空きました。61~70位。 ちょうど70位にいるから目立つのが「時計じかけのオレンジ」。う~ん、70位かぁ。「必見度具合(なんじゃそれ^^)」で言えばもうちょっと上位になりそうな気もしますよねえ。 「インディ・ジョーンズ」のは本当は第一…
写真は、取引先の会社から去年のクリスマスだかなんだかにもらったお楽しみ袋^^に入っていた電卓。直径5cmくらいの電卓なのに8桁計算でM+やM-キーまで付いている… 電卓と言えば。 私が最初に親の金を盗んで買ったものなんですよね。時は1973年、価格は1…