栃ノ心も師匠にゴルフクラブで殴られた!
日経新聞の記事より。
苛烈な師匠にゴルフクラブで打ち据えられて脱走したこともある。 #相撲 via #日経新聞
— maeda hiroaki (@torisan3500) February 3, 2018
ジョージア出身力士 栃ノ心https://t.co/7dKEwedRp1
この記事はちょっと「いやらしい」感じがしてしまう。
記事は「このヒト」 という囲み記事で、「ジョージア出身力士 栃ノ心 来日12年、引退危機越え初」というタイトル。
いくらなんでも、この時期(暴力問題で角界が[再び]大揺れの時期)に、なんの狙いもなく「ゴルフクラブで打ち据えられて脱走した」なんてことは書くまい。
しかし、その「狙い」をあえて「ぼかそう」としているようないやらしさを感じてしまう。
すなわち「美談で受け取るなら美談にしましょうか。でも暴力を問題として指摘しているのですからね」という「言い訳」が透けて見えるように感じてしまうのだ。
世論の盛り上がりによって、どちらの立場にも立てるようにと、敢えて立場を明示しない記事のよう。
「受験受験と子供を追い立てないで!」と言いつつ「入試問題に取り上げられたのはうちの新聞記事が一番です!」という朝日新聞アピールのような感じで、どうも気持ち悪い。
まあ、そうやって「世に問うているのです」というのは、メディアの立派なスタンスではあるのか^^。
ところで栃ノ心は「ジョージア」出身。でもぼくらの世代は「グルジア」だ。「グルジア」といえば「酒」の画家、ニコ・ピロスマニ。「ジョージア」と呼び方を変更したのに理由はあることなれど、やはりどうしても「グルジア」と呼びたくはなる。