刑法における「生命評価」
生命評価ってのは、「生命の価値」のこと。民法だと「あと何年くらい生きて、その期間はこれくらい稼いだはずだよね」なんて形で「生命の価値」を評価することもある。では刑法ではそこんとこ、どうなってるのか?
刑法においては、生命の価値を余命から判断してはならないという原則があります。 #放送大学
— maeda, h (@torisan3500) 2023年7月11日
『刑法と生命』 第02回 刑法における生命価値の基本
そう。刑法では「生命は生命」であり、「死にそう」とか「どうせ死ぬ」とかいう価値判断は持ち込まないのがルールなのだ。
当たり前のことで、ぼくが法律を学んだときはとくに考慮することもなかった。ただ、今日、聴いていた放送大学の講義であからさまに言われ「あ、そう言われればそうなんだよな」と、やや驚いた次第。
この講座(刑法と生命)をもうちょっと聴講して、「刑法と生命」について考えたくなった。