教育
放送大学の『総合人類学としてのヒト学』を読んだ。「kcal」と「cal」の混同とか、つまらなく、かつ細かいミスのある本ではあるんだけど、とても面白かった。 kcalなんだから違うよね?> 茶碗一杯分のご飯のカロリーは250キロカロリーである。このご飯は、2…
大学生になった瞬間(18歳のとき)。ぼくは「大学で学ぶ資格を得たぼくは何を勉強しても良いのだ!」と、むちゃ浮かれてた(笑)。 合格発表の日に、大学近所の古書店で法学、経済学、物理学、化学なんかの本を買いまくって帰った(笑)。 18歳の頃。「大学…
放送大学の本科生(単位を取得して、「大卒」を目指せるコース)になった。アクセスできるようになったのは10月3日。それから1週間弱が経過した。 放送大学は学生になると、開講講座のすべてにインターネット経由でアクセスすることができる。ラジオ講座の音…
都立高校入試には、英語スピーキングテストが導入される。感想を簡単に言えば「くだらねえ」。 そう思うのはぼくだけでなく、いろんな理由からの反対意見もある様子。 出たな、国葬と同じ「丁寧に説明」作戦(笑)> 一方、立憲民主党が20日にテストを入試に使…
「歴史総合」という科目を意識した、『世界史の考え方』という本を読んだ。取り上げられる参考書が、80年代〜90年代にかけての社会学書籍で、その時代を大学生としてすごしたぼくにはすごく面白い本だった。 世界史の考え方 (岩波新書 新赤版 1917 シリーズ…
子どもの教育費として適切なのは、手取りの5%なんだそうだ。どうやら、子どもが複数いても、トータルで、手取りの5%らしい。 ひとり塾に通わせたらそれだけでアウトじゃん?> 子どもの塾や習い事にかける教育費用の目安は、子の人数にかかわらず一般的に世…
昨日の記事で、次のように書いた。 ぼくの時代、ぼく個人の考え方だと、「院進学」=「普通の就職は諦める」みたいなイメージがあった^^。 これ、今でも当てはまるみたいだね。 博士課程修了者のうち不安定な非正規雇用で働く人は28.9%を占め、割合は学部…
昨日の日経新聞の記事にあった。 理系の博士課程修了者の就職先をみると日本は4割弱が企業。米国は6割が企業に就職する。経営者も米国は7割が院卒だが日本は15%だ。 via 日経電子版「博士活躍へ産学変われ」 渡辺光一郎・中教審会長:日本経済新聞https://t.…
『カール・シュミット』という本を読んだ。 独裁体制も国民の意思を反映するための一つの方法であり、しばしばその点で自由民主主義より優れている。独裁は民主主義と矛盾するものではなく、むしろ民主主義を前提としている。via 『カール・シュミット』(蔭…
久しく受験英語なんかから離れているので「いまさら」なんだけど…。Z会の『速読英単語』はいいっすね! 速読英単語1必修編[改訂第6版] (Z会文章の中で覚える大学受験英単語シリーズ) 作者: 風早寛 出版社/メーカー: z会 発売日: 2013/12/09 メディア: 単行本…
「英語」は教育であっても、「英会話」なんて「習い事」だと思ってる。基本的にやりたいやつだけやればいいのであって、入試にリスニングとかスピーキングなんてものは必要ないんじゃないか。 手間暇コストをかけた小学英語なんて必要なのだろうかなあ。とか…
てっきり表示エリアに「EEEEEEEE」なんて表示されるんだと思った。ずいぶんと「人に優しく」なっているんだな。 最近の電卓はEEEEEじゃないんだな。 pic.twitter.com/SGCHYz0ZuI— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 9月 24
青チャート「基礎からの数学 II」を読んでいる。まあ、趣味だ。平成20年の改訂版第3刷。読みながら、昔、わくわくした話を思い出した。たとえばこんなの。 虚数にも、実数と同じような大小関係があると仮定し、たとえば、i>0とする。この両辺に i を掛けると…
訳したTechCrunch記事に、TEDのビデオが掲載されていた。そのTEDプレゼンテーションの中で、女性が冒頭で曰く「おかしな話に聞こえるかもしれませんが、私はコンクリートブロックが大好きです」。 かっこいい。彼女の言葉が気になって、コンクリートブロック…
上野動物園が行ってくれた「カモ観察会」なるものに行ってきた。 雪の影響が心配された本日の「不忍池カモ観察会」。池が結氷していたことが功を奏し、カモたちは池のまん中に集合、いつもよりよい条件で観察することができました。ポカポカお天気の中、イベ…
小学校4年生用の問題ってのがあった。 小4の問題集にみつけた問題。同じサイズの画用紙を2cmずらして重ねました。黄色のところと緑の所が同じ面積になりました。元の画用紙のサイズを答えなさい。ちょっと楽しい。 #算数 pic.twitter.com/Hr6V1ejNTH— maeda …
第二次大戦中、子供たちの「訓練」風景。 この映像、よくみるんだけど、結構「実用的」な訓練をしていたのだなあと思ったり。今回見たのはNHK 10min. ボックスという番組(歴史)。
本日の日経新聞読書欄の広告欄には「柊風舎」という出版社の広告が入っていた。 #日経新聞 #読書 欄の #広告。ちょっと面白そうだな。他にも『魔法と錬金術の百科事典』なんてのも出しているそうだ pic.twitter.com/PocKEfN3FP— maeda hiroaki (@torisan3500…
たまに無性に「社会」とかを勉強してみたくなる。今日のテーマは「最高貿易額の貿易港」。 ビジュアルでわかる船と海運のはなし 作者: 拓海広志 出版社/メーカー: 成山堂書店 発売日: 2007/11 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 62回 この商品を含むブロ…
「のり」はほとんど使わない。ごくたまに必要なことがあって買ってくる。次に必要になって気づくと、既に買ったのりがカピカピになって使い物にならなくなってる。 でも、世の中(少なくとも中高生の世界)では、のりというのは必需品の様子。 「文具のり」…
中学生と、方程式の頻出問題について話す機会があった。女子中学生だ。 中学数学 方程式の文章題がらくらく解ける。 (中学数学らくらく解ける。シリーズ) 作者: 学研教育出版 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2010/03/17 メディア: 大型本 購入: 1人 ク…
教育関連のTechCrunch記事、訳してみました。 “プログラミングは他の科目との連携して学習することもできる。” #教育 #tcjp / “「コーディング教育など無用だ」。そう主張する人に伝えたいこと | TechCrunch Japan” http://t.co/P6J6U00lMC — maeda hiroaki …
興味ある分野なのでチェック。オリジナルの記事はこちら。 1. Other people's Children by Lisa Delpit Kindle版が99円。 Other People's Children: Cultural Conflict in the Classroom posted with amazlet at 13.11.15 New Press, The (2006-08-01) Amazo…
いつものように辞書を繰りながら考えた。 高校くらいのときって、学校から英和辞書を指示されることが多いかな。通っていた高校では研究社の英和中辞典を指定された。但し「指定」というより「推奨」という感じかな。 思うんだけどさ。高校の頃の自分なんて…
小学校6年生になってからお勉強が大好きになった私。近所の塾から入塾も断られるような中学校の学区にいたこともあって、一応国立中学を受験したけどあえなく敗退。中学お受験はそれだけで、まあ真剣に「お受験」しなかったってこと。 それから数 decade を…
ちょっと古い記事だけど19日の日経。 2007年の調査から「普通の学力で良い」とか「楽しければ良い」といった選択肢がポイントを10ポイント以上下げているという記事。また、「学歴よりも資格」というのもポイントを下げてる。 そういえば「資格」って、バブ…
前回、英語で英語を教えるなんていうくだらない方針があるの? という記事を書いた。 それにのぶさんからコメントをいただいた。曰く、英語で英語を教える件はぼくも感心せんなぁ。「日本人は英会話〈が〉ダメ」というほど「英読解」が得意なわけではないと…
本日日経の教育関係面の記事が気になった。 文部科学省の英語教育実施状況調査によると、授業の半分以上を実際に英語で行っている中学校は三校に一校だった。外国語指導助手(ALT)は年に三十五時間(週一時間程度)以下しか呼んでいない学校が七割超で、生徒が…
とあるところで議論になった。 中学の理社というのは、ともすれば「サブ」的な扱いがなされることもあるが、それで正しいのかどうか。あるいは中学生が理社の成績を上げたいと考えるならどうすれば良いのか。 ま、ブレスト的議論の中であれば、やや極論気味…
今日の日経に「ベネッセサイエンス教室」ってところの広告が入っていました。 「子供の理科離れ」ってのが喧伝されるなか、まあこういう教室があっても良いんでしょうね。小学生は月一だとのことで、まあ「習い事」の範疇としてとらえるなら、それなりに面白…